FTB Chunks(エフティービー チャンクス)は、高機能な地図Mod。
ミニマップ/全画面マップ・ピン刺し機能などを追加する。 チャンクローダーやマルチプレイヤー用の領地機能を持っている。
今後のFTB系Modパックでは基本的にこのModが使われるかも。
バージョン
今回解説するバージョンは1902.3.21で、本体バージョン1.19.2。
日本語化の対応有無
日本語化はされていない。
ミニマップ
数字は、左から座標のX, Y, Z。
その下はバイオーム名。
全画面マップ
デフォルトはMキーで開く。
白いマークやオブジェクトにカーソルを合わせると詳細が表示される。
画面下にカーソル位置のブロック名が表示されるが、日本語にしていると潰れてしまって読めないのが難点。英語にすれば読めるが…。
その他の機能
- Waypoint 地点登録のことで、いわゆるピン差し機能。マップから右クリックでWaypointを追加できる。登録済みの地点を右クリックしてhideを選ぶと光を消したりもできる。
- Claimed Chunks 領地設定。この中にあるブロックはクリーパーやマルチプレイでの他のプレイヤーから破壊できなくなる
- 左クリックで領地設定、右クリックで解除
- チャンクローダー機能
Claimed Chunksを設定した後で、そのチャンク内まで行ってからClaimed Chunks画面を開きShiftを押しながら左クリックするとチャンクローダーを有効にできる。これは、指定したエリアにプレイヤーがいなくてもそのエリア内のアイテムやモブが動き続ける。結構重要な機能。
「Forced loaded」と表示されていれば設定されている。
チャンクローダーを有効にすると機械でブロックを破壊できなくなる問題
チャンクローダーを有効にするにはClaimed Chunksを有効にする必要があるため、その影響で機械による自動採掘やブロックの破壊ができなくなることがある。
以下の手順でFTB Teams側の設定を変更することにより、機械によるブロックの破壊ができるようになった。
※全てのアイテムに対応しているかどうかは不明。
- 画面左上の「My Team」をクリック
- 「Settings」をクリック
- 「Allow All Fake Players」を「True」にする
ミニマップ設定
ミニマップの設定についていくつか紹介。
マップの左下のボタンをクリックし、Minimapカテゴリで設定を変更できる。
- Position, Position Offet xx ミニマップの位置調整
- Scale ミニマップの大きさ
- Square Minimap Trueにするとミニマップの枠が四角になる
- Zoom 拡大率。低いほど遠くまで見える
FTB Utilitiesとの関係(FTB系Modの歴史)
どうやら元々このModは「FTB Utilities」の一部だったものから、マップ関連の機能を切り出して独立したModにしたもののようだ。
「FTB Utilities」は、レガシーなMod(過去のバージョンのMod)という扱いで現在はもうアップデートされなくなった。
代わりにFTB Chunksを含むいくつかのFTB系Modが機能を引き継いでいる。
FTB Chunksを使ったアメジスト探し
FTB Direwolf20 1.19での最速アメジスト回収方法。Charged Amethystも【Minecraft Modパック】CurseForge URL(英語)
CurseForge - FTB Chunks (Forge)