今回は、ウィクシーを使ったポーションとクラフトの自動化について紹介。
セットアップが結構難しめかもしれないが、ウィクシーがかわいいので触っておいて損はない。
独立した内容なので前回までの記事は見ていなくてもOKだが、第一回は見ておくと理解が捗るかも。
第一回の全体解説はこちら。
できることが2種類
ウィクシーの自動化は大きく分けてポーションの自動化とクラフトの自動化の2種類があり、少しだけ仕組みが違う。
ポーションの自動化については、本体バージョン1.19頃に追加された機能であるようで、それ以前のバージョンの場合、クラフトの自動化のみ出来る。
ゲーム内ガイド
チュートリアル本「使い古されたノート」の 「自動化」 → 「ウィクシーのお守り」 に少しだけ説明がある。
ポーションの自動化
まずは、奇妙なポーションの自動化について説明。
必要なもの
- ウィクシーのお守り 1個
- 大釜 1個
- ポーション瓶 1個。ポーションが入ったポーション瓶に、ガラス瓶を持って右クリックすることでポーションを取り出せる設置型のアイテム。1%がポーション1つ分。
素材の「禁断のエッセンス」は、第一回で説明した注入チャンバーで作れる。 - ソース瓶 1個
- 醸造のソースリンク 1個。ポーションを消費してソースを生成するタイプのソースリンクなのでこれが一番このシステムと相性が良いが、別のソースリンクでもOK
- 奇妙なポーション 1個。1つだけは手で作るか拾っておく必要がある
- ネザーウォート とりあえず1スタック(64個)くらい。たくさん
- チェスト 1個
ウィクシーの結晶の入手法
ウィクシーのお守りの素材になるウィクシーの結晶は、ダンジョンのお宝チェストから入手できることがあるが、もし見つからない場合、ウィッチを見つけて体力を半分以下まで減らしてから「解除」の魔法を当てる必要がある。
解除の魔法を使う手順を簡単に説明すると以下のような感じ。
- 初心者のスペルブックを作成(上位の種類でもOK)
- スクライブテーブルを作成・設置
- スクライブテーブルにスペルブックを右クリックするとグリフ一覧が開くので、解除のグリフを選択し「決定」(経験値3が必要)
- スクライブテーブル上に表示されているアイテムを右クリックで全て捧げるとグリフが作られる
- 解除のグリフを右クリックで使って習得
- スペルブックを持った状態でCキーでメニューを開く
- 「飛翔」→「解除」の順に選択し、任意で名前を付けてから「作成」
これで解除の魔法を発射できるようになる。
魔法の詳しい使い方はこちらで解説しているので、上記の説明でわからない場合はどうぞ。
セットアップ
- 左から順に以下のアイテムを配置
- ソース瓶
- 醸造のソースリンク
- ポーション瓶
- 大釜
- チェスト
置き方は少し離しておいたり、上下にしたりなどある程度は自由が効く。
チェストが離れているとウィクシーがそこまで素材を取りに行くのでちょっとかわいげ。
- チェストにネザーウォートを入れる
- 大釜に向かってウィクシーのお守りを右クリック
大釜がウィクシーの大釜に変化し、ウィクシーが出現する。
- ウィクシーの大釜に向かって奇妙なポーションを右クリック
クラフトレシピに奇妙なポーションがセットされる。
- ポーション瓶に向かって奇妙なポーションを右クリックして注入
これでウィクシーが奇妙なポーションの製造を始める。
このセットアップで以下のようなループが完成し、ネザーウォートがある限りソースと奇妙なポーションが溜まっていく。
ウィクシーが奇妙なポーションをポーション瓶に収容
↕
醸造のソースリンクがポーション瓶からソースをソース瓶に収容
醸造のソースリンクにポーションが吸われ続けてしまう問題
実は醸造のソースリンクには見えない内部タンクがありソース200%分が保持される。
これを一杯にするまで醸造のソースリンクはポーションをソースに変換し続けるため、この状態だと「なぜかポーション(ネザーウォート)がずっと減り続ける」という問題が起こる。
ネザーウォートが十分ある場合はそのままで問題ないが、十分にない場合はある程度ソースが溜まったらポーション瓶を醸造のソースリンクから少し離して置き直そう。
この内部タンクは醸造のソースリンクを破壊すると空になってしまうので、セットアップの際は手順をしっかり考えて設置しよう。
主権の杖で素材チェストを指定可能
素材のアイテムが収納されているチェストはデフォルトでは周囲のランダムなチェストから選ばれるが、主権の杖でスニーク+右クリックでチェストを指定した後にウィクシーの大釜を右クリックすることで、チェストを指定できる。
他のチェストが近いと想定外の素材を勝手に使われる可能性があるので、主権の杖を使ってチェストを指定するか少し離れた場所に配置すると良い。
ウィクシーの大釜はレッドストーン信号で制御可能
ウィクシーの大釜にはレバーを取り付けておくと良さそう。
レバーONで停止。
ポーションの種類を増やす
これまでの状態に加えて、
- 新しいポーションの素材をチェストに入れる
- 空のポーション瓶を追加で置く
- ウィクシーの大釜に向かってクラフトしたいポーションを右クリック
奇妙なポーションを勝手に使ってくれるので楽。
素材に余裕があるならウィクシーの大釜をもう1つ追加するのもあり。
自動クラフト
自動クラフトは、
- ウィクシーの大釜
- チェスト(素材入れ)
- ソースが入ったソース瓶
があればできるので、上のポーションのセットアップができているなら、チェストに素材を入れてウィクシーの大釜に作りたいアイテムを右クリックすれば自動でクラフトが始まる。
素材は、チェストから自動で取り出される。
できあがったアイテムはばらまかれてしまうので、ウィクシーの大釜を中心に3x3ブロックの範囲を高さ2のブロックで囲ってホッパーを使えばほぼアイテムのロストなくホッパーで回収できる。
スターバンクルを配置して拾わせるのもありかも。
その他のポーション関連アイテム
ポーションフラスコ(Potion Flask)
同種のポーションを8つ分入れられるアイテムで、エンチャント装置で作れる。ポーションが入ったポーション瓶に向かって右クリックで入れて、通常のポーションのように飲んで使える。
エンチャントフラスコ:増加
同種のポーションを8つ分入れられるアイテムで、ポーションフラスコからエンチャント装置で作れる。
ポーションのレベルが1上がる代わりに、持続時間が半分になる。
使い時は少なそうだけど、幸運などでは使えそう。
エンチャントフラスコ:効果時間延長
同じく、同種のポーションを8つ分入れられるアイテムで、ポーションフラスコからエンチャント装置で作れる。
ポーションの持続時間が1.5倍になる優秀アイテム。
錬金術師の冠
Gキーを押すと飲めるポーションが全て表示されて、選択すると一瞬で飲める便利アイテム。
防具ではない。
ポーション混合機(Potion Melder)
設置した後に、主権の杖で2つのポーションが入ったポーション瓶と1つの空のポーション瓶を指定することで効果を組み合わせたポーションを作り出す。ただし、それぞれの3%を消費して1%を作るので素材効率は良くない。
ポーション拡散機(Potion Diffuser)
設置した後に、主権の杖でポーション瓶を指定することで1%のポーションを消費して10分間その効果をその周囲に発生させ続けることができる。10分経つと1%消費し継続する。つまり、周囲にいる限り、3分の効果のポーションでも最大13分程の効果を受け続けることができる。
恩恵は大きいが、レッドストーンでの制御はできないっぽいので使い勝手としてはそこまで良くはないかも。
ウィクシーの帽子
スターバンクルに右クリックで装備させると、ポーション瓶から別のポーション瓶からにポーションを運べるようになる。
やり方は輸送指示するときと同じで、主権の杖を使って輸送元のポーション瓶と輸送先のポーション瓶を指定するだけ。
スターバンクルについては個別の記事を書いてるのでそちらを参照。
見た目も変わる。