今回は、魔法に関連する武器や自動化アイテムの紹介。
マナを消費して魔法を発動できる魔法使い武器(エンチャンター武器)や、ソースを消費して魔法を発動する設置型のアイテムなど。
魔法に関することは前回紹介済み。
バージョン
今回解説するバージョンは、本体バージョン1.19、1.20に対応したバージョン。
※今回筆者は、Modパック「FTB Direwolf20 1.19(本体バージョン1.19)」と「ATM9(本体バージョン1.20)」の2環境で検証しています。
魔法使い装備/エンチャンター装備
以下のアイテムは、本体バージョン1.20辺りでのアップデートで日本語名が変わった模様。
- エンチャンターのソード → 魔法使いの剣
- エンチャンターの弓 → 魔法使いの弓
- エンチャンターのシールド → 魔法使いの盾
- エンチャンターの鏡 → 魔法使いの鏡
- キャストワンド → 魔法使いの杖
魔法の書き込み
盾以外は以下のような手順でスクライブテーブルで魔法を書き込んで使える。
- スペルブックで書き込みたいグリフを作っておく
- 書き込みたいアイテムをスクライブテーブルに右クリックしてセット
- そこに向かってスペルブックを持ってスニーク+右クリックすると書き込める
魔法使いの剣(エンチャンターのソード / Enchanter's Sword)
普通の武器としても使うことができ、スクライブテーブルで魔法を書き込んでおくとダメージを与える直前にマナを消費して魔法が発動する。
フォームが「タッチ」の制限があるが、魔法の最後に自動で「増加」効果が付くボーナスがある。
耐久度を自動修繕する(修繕時マナをわずかに消費する?)。
セットする魔法
「タッチ」・「増加」が自動でつくので、例えば、
- 「攻撃」だけをセットすると
- 「タッチ」→「攻撃」→「増加」
になる。
攻撃を当てないと発動しないので、「破壊」を付けてピッケルのように扱うことはできなかった。
攻撃系のグリフ専用になりそう。
魔法使いの弓(エンチャンターの弓 / Enchanter's Bow)
普通の弓としても使うことができ、スクライブテーブルで魔法を書き込んでおくと使用時にマナを消費して魔法が発動する。
フォームが「飛翔」の制限があるが、改良矢(Augment Arrow)を撃つことができ、その種類によって「貫通」、「分裂」、「増加」の効果を追加する。
耐久度がなく壊れないので魔法なしでも便利すぎなくらいの弓。
魔法を書き込んでおけば矢がなくても使える。
セットする魔法
ダメージ狙いなら
- 「攻撃」→「増加」 や
- 「着火」→「フレア」→「増加」
など。
ステータス異常・移動阻害系を入れてみるのも面白いかも。
採掘用や便利魔法用にすることもできなくはないが、強みである改良矢(「貫通」、「分裂」、「増加」)を活用したいところ。
Mod「Apotheosis」が入っている場合
エンチャント「Endless Quiver」をつければ改良矢も無限にできる。
魔法使いのクロスボウ(Enchanter's Crossbow)
新し目なバージョンでクロスボウも追加された。
使い方は弓と同じっぽいので、弓とクロスボウは好みかな。
魔法使いの杖(キャストワンド / Casting Wand)
スクライブテーブルで魔法を書き込んで使える。
右クリックでマナを消費して書き込んだ魔法が飛んでいく。
フォームが「飛翔」の制限があるが、「加速」の効果を追加するボーナスがある。
耐久度がなく壊れない。多用途に使えそう。
魔法使いの鏡(エンチャンターの鏡 / Enchanter's Mirror)
スクライブテーブルで魔法を書き込んで使える。
右クリックでマナを消費して自分に魔法をかける。
フォームが「セルフ」の制限があるが、マナ消費軽減と持続時間のボーナスがある。
「回復」や「跳躍」などと相性が良さそう。
魔法使いの瞳(Enchanter's Eye)
スクライブテーブルで魔法を書き込んで使える。
ただし、単体では使えず、「遠視のクリスタル(Scry Crystal)」に右クリックで紐づけておくことで、魔法を使うと「遠視のクリスタル」の場所から発動される。
「作用」を使ってブックワームのストレージに遠隔アクセスしたり、「ブリンク」を使って拠点への移動にも使える。
使いこなすのは難しそう。
遠視の巻物(Scryer's Scroll)
魔法使いの瞳の発動場所を増やすために使えるアイテムで、オフハンド(左手)に持っている状態で「魔法使いの瞳」を使うと、「遠視の巻物」に紐づいた「遠視のクリスタル」から魔法が発動する。
紐づけ方は、「空の羊皮紙」を「遠視のクリスタル」に右クリックすると変化して紐づけることができる。上書きも可能。
魔法使いの盾(エンチャンターのシールド)
ダメージを防ぐと短時間「マナ再生」と「スペルダメージ上昇」のエンチャント効果を得る。この盾はマナを使って自動修繕される。
魔法による自動化装置
工業化Modとは勝手が違うので自動化を組むのは結構難しそう。
基本スペルタレット(Basic Spell Turret)
設置するとレッドストーン信号によってソースを消費して魔法を発射する。
スペルブックを右クリックして魔法をセットできる。
全方位魔術タレット
主権の杖で向きを替えられるスペルタレット。
タイマースペルタレット(Timer Spell Turret)
1秒ごとにソースを消費して魔法を発射する。
スペルブックを右クリックして魔法をセット、素手で左右クリックで秒数を変更可能。
エンチャントされたスペルタレット(Enchanted Spell Turret)
使い方は「基本スペルタレット」と同じで、消費ソースが半分になる。
スペル・プリズム(Spell Prism)
「飛翔」の魔法がこのブロックに当たると、ブロックが向いている方向に方向転換して飛んでいく。
当たった時に、近くのオブザーバーに信号を送信する。
一部の魔法を強化するアイテム類
召喚のフォーカス(Focus of Summoning)
召喚系の魔法が超強化されるオススメアイテム。
スペルフォーカススロットに装備していると、召喚系の魔法(オオカミ召喚、ヴェックス召喚、ブロック生命化など)を使った際に召喚された者がエンチャントされて出現する。
さらに、「セルフ」か「衛星」の魔法を使った場合、召喚された者にも同様の効果が発動する。
召喚した後にさらに「衛星」と組み合わせた攻撃魔法を使うことで最強レベルの攻撃魔法を作れそう。
ブロック形成のフォーカス(Focus of Block Shaping)
スペルフォーカススロットに装備していると、ブロックを移動/作成/変更する魔法を使った際にブロックがぶつかるとダメージを与えるようになる。
ブロックの硬さ・速度によってダメージが変化する。