Alex’s Mobsは、架空の動物や水生生物、鳥、虫などを含む80種類以上の動物を追加するModで、新しい動物を発見したときの楽しさが増えたり、皮などの素材アイテムの入手手段が増えるメリットもある。
Modパックで採用されているのをちょこちょこ見かける事があるMod。
こういった動物を追加するModは個人的に結構好きなのだが、その中でどうにも好きになれない要素がプレイヤーの正面に張り付いて血を吸ってくるめちゃくちゃ厄介な蚊「クリムゾンモスキート(Crimson Mosquito)」である。
今回は、その吸血蚊の対処法を正攻法と設定を書き換える方法の2つまとめた。
なお、後者はPCに詳しくない人にはオススメ出来ない方法なので注意。
正攻法
方法①盾を使う
この蚊の攻撃は盾を構えていれば吸血攻撃をガードできるので、こいつに襲われるとまずい状況なら盾と剣に持ち変えよう。
おそらく出現するバイオームは、ネザーの真紅の森だけかな?
タイミングが少しむずかしいかもしれないが、吸血攻撃をガードした直後に剣を振ることでノーダメージで倒すことができる。
血を吸われた後に飛ばしてくる遠距離攻撃もガード可能。
なお、DawnCraftのようなEpic Fightが入っている環境では、張り付かれている間コンバットモードでは攻撃が通らないようなので通常モードにして攻撃する必要がある模様。
方法②横1マス分の隙間を作る
この蚊は横1マス分の隙間を通ることが出来ないので、壁に横1マス・縦2マスの穴を掘って戦えばノーダメージで倒すことができる。
近くに壁がない場合は、地面を階段状に2~3ブロック分の深さ掘るのもあり(マグマや落下、他の敵などには要注意)。
飛んでくるスピードは結構速いのであらかじめ逃げ場所を作っておかないと間に合わないかも。
強制的にスポーンさせない設定に書き換える方法
ググってみるとAlex’s Mobsは細かく設定を変更可能で、「alexsmobs.toml」という設定ファイルがある、という情報を発見したので書き換えてみたところ(今のところは)スポーンしなくなった。
※ただし、このやり方は必ずPCの操作に理解のある人が行ってください。
以下に注意事項を挙げます。
- この方法は間違うとMod環境が起動できなくなる可能性があるので、PC操作に慣れていない人にはオススメできません。
失敗しても自己責任となりますので、バックアップを取るなどして慎重に行ってください - 全てのModパックでスポーンしなくなることを保証するものではありません。スポナーや何かのModアイテムを使った特殊なスポーンの場合は意味がない場合があるかもしれません
- Mod/Modパックのアップデートを行うことで設定が元に戻ってしまう可能性があります。その場合、再度同じ手順で書き換える必要があります
- 書き換えは、設定ファイルを書き換えてから次にマイクラを起動したときに反映されます
- 書き換えて起動した直後は、すでにスポーン済みの蚊は消えません。特にネザーゲート周囲にいるモブは少しデスポーンしづらいので残る可能性があります。さっさと倒すか遠くに離れてデスポーンさせよう
OKなら下へどうぞ。
設定ファイルを探す
Alex’s Mobsの設定ファイルである「alexsmobs.toml」を探す。
CurseForgeの場合
- CurseForgeアプリを開く → DL済みのModパックのページ → 「︙」ボタン → 「フォルダを開く」をクリック
でフォルダが開くのでそこのconfig下にあることが確認できた。
フルパスは以下のようになっていた(※Windows10の場合)。
C:\Users\{ユーザー名}\curseforge\minecraft\Instances\DawnCraft - An Adventure RPG Modpack\config\alexsmobs.toml
今回はDawnCraftで確認したのでこうなっているが、「DawnCraft - An Adventure RPG Modpack」の部分はModパック名やプロファイルを作った数などによって異なる。
FTB Appの場合
- FTB Appを開く → DL済みのModパックのページ → 「︙」ボタン → Open → Config folder
でconfigフォルダが開くので、そこにalexsmobs.tomlがあることが確認できた。
フルパスは以下のようになっていた(※Windows10の場合)。
C:\Users\{ユーザー名}\AppData\Local\.ftba\instances\{インスタンスID}\config\alexsmobs.toml
インスタンスIDの部分には、382b985e-117c-432e-cc90-7c56bdd824ee
のようなランダムな英数とハイフンが入る。
これらの方法で見つからない場合は、Windowsのファイル検索などを使って探そう。
中身の修正
tomlファイルは、中身はただのテキストなので自分が使っているテキストエディタでファイルを開くと中身が見れる。
180行目にあったcrimsonMosquitoSpawnWeight
の値を以下のように修正した。
- 変更前
crimsonMosquitoSpawnWeight = 15
- 変更後
crimsonMosquitoSpawnWeight = 0
説明文には「Spawn Weight, added to a pool of other mobs for each biome. Higher number = higher chance of spawning. 0 = disable spawn(スポーンウェイト。各バイオームの他のモブのプールに追加される。数値が高いほどスポーンする確率が高くなる。0 = スポーンしない)」とあるので、これで問題ないと思われる。
全角のスペースや数字を入れないように注意。
参考URL(外部・英語)
Curseforge - Alex’s Mobs
Alex’s Mobs Wiki
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