Storage Drawers(ストレージドロワーズ)は、同種アイテムを大量に収納できる収納アイテムである「Drawers」を追加する小規模なMod。
Drawer単体で使っても十分便利だが、アップグレードでさらに容量を増やししたり、コントローラーを使って一括収納&自動仕分けをするとさらに便利に。
「Functional Storage」Modと似ていて近い感覚で使える。
Modパックにはこういった大量スタックができるアイテムが入っていることが割とある。
バージョン
今回解説するバージョンは12.0.3で、本体バージョン1.20.1に対応。
※アップデートによって内容が変わる場合があります
日本語化
日本語化はされていないが、この記事を読めば大体分かりそう。
Drawerの主な特徴
最も基本的なアイテムである「Oak Drawers 1x1」の場合以下のような特徴がある。
- 同種のアイテムを2048個まで入れられる
- スタック単位で預け入れ・取り出しできるので大量のアイテム管理が楽
- アップグレードを取り付けて容量を増やしたり、数を見やすく表示できる
- コントローラーで預け入れがさらに楽に
種類
- 1×1 2048個(32スタック)入る
- 1×2 1つのマスに、1024個(16スタック)入る
- 2×2 1つのマスに、512個(8スタック)入る
- Half 半分サイズのブロック。入る数も半分。1×1、 1×2、 2×2それぞれある。装飾用途かな
木の種類
- Oak オーク
- Spruce トウヒ
- Birch シラカバ
- Jungle ジャングル
- Acacia アカシア
- Dark Oak ダークオーク
- Crimson 真紅の幹/真紅の菌糸
- Warped 歪んだの幹/歪んだ菌糸
Compacting Drawers
取り出す時に圧縮ブロックやナゲット(鉄塊、金塊など)を選んで取り出せるDrawer。
通常のDrawerと同じ様に、後述のアップグレードや鍵、コントローラーを使うこともできる。
使い方
- 右クリック 選択中のアイテムを1スタック全て入れる
- 右ダブルクリック 選択中のアイテムをインベントリ内も含めて全て入れる
- 左クリック アイテムを1つ取り出す
- スニーク+左クリック アイテムを1スタック(基本は64個)取り出す
- 素手の状態でスニーク+右クリック メニューを開く
Drawerメニュー
数の確認やアップグレードの取り付け・取り外しができる。
アップグレード
アップグレード(Upgrade)は、(容量の拡張も含めて)使ってもなくならず、何度でも取り付け・取り外し可能。
- Storage Upgrade I 容量を2倍に拡張
- Storage Upgrade II 容量を4倍に拡張
- Storage Upgrade III 容量を8倍に拡張
- Storage Upgrade IV 容量を16倍に拡張
- Storage Upgrade V 容量を32倍に拡張
- Storage Downgrade 容量を1スタック分だけに減らす
- Void Upgrade 超過したアイテムを除去する
- Redstone Upgrade 個数に応じてレッドストーン信号を発する
- Min Redstone Upgrade 空スロットの数に応じてレッドストーン信号を発する
- Max Redstone Upgrade 一杯のスロットの数に応じてレッドストーン信号を発する
- Illumination Upgrade 収納アイテムのアイコンが光を放つようになる
- Fill Level Upgrade 最大容量の内、現在どれくらいの数が入っているかのゲージが表示されるようになる。Quantify Keyと一緒に使うとかなり見やすくてオススメ
特殊なもの
- Creative Storage Upgrade 容量を無限に。クリエイティブモード専用
- Creative Vending Upgrade 無限に取り出せるようになる。クリエイティブモード専用
- Conversion Upgrade 互換性のあるアイテムに変換して収納する。あらかじめ変換後のアイテムを入れるかロックしておく必要がある。(Modパックでまれに同一のアイテムが別名で存在している事があるが、その互換性のためのものらしい。1.18頃は存在していたが1.20ではなくなっている)
鍵
3種類の鍵(Key)がある。
アップグレードのようにDrawerに性能を付与できるが、使ってもなくならないので何度でも使える。
- Drawer Key コントローラーから入ってくるアイテムを固定する
- アイテムが入っている状態で使うと、0個になってもアイコンが表示されたままになり他のアイテムが入らない
- アイテムが入っていない状態で使うと、コントローラー経由でアイテムが入らなくなる
- Quantify Key アイテムの数を表示できる。見やすくてオススメ
- Concealment Key アイテムのアイコンを非表示にできる
コントローラーに使うと接続されている全てのDrawerに対して一括で効果を適用できる。
Fill Level UpgradeとQuantify Keyを両方使うとかなり見やすい。
コントローラー
コントローラー(Drawer Controller)は、隣接して配置したDrawerに自動で収納できるようになる一括収納用アイテム。
操作は、Drawerと同じ様な感じ。
- 右クリック 選択中のアイテムを1スタック全て入れる
- 右ダブルクリック Drawerに入っているものと同じ種類のインベントリ内にあるアイテムを全て入れる
- 鍵を右クリック つながっている全てのDrawerに鍵の効果を適用
コントローラーに対してホッパーや他のModの輸送アイテムを使って搬入出することも可能。
その他の特徴
- Drawer間に1ブロック以上の隙間が空いていると入らない
- 50ブロック先まで届く
- 鍵を使うと接続されている全てのDrawerに対して一括で効果を適用できる
- 入れるアイテムは、隣接したDrawerに一つ以上入っているか、Drawer Keyを使って固定している必要がある
- ホッパーを経由して入れると隣接したDrawerに入っていないアイテムも入る。その場合、最も近くの空のDrawerに入る
- ホッパーを経由しても、空のDrawerがDrawer Keyを使って固定されていると入らない
xx Trim
Drawerの代わりに設置することでコントローラーとDrawerを連携させることができる隙間を埋めるためのアイテム。
xxは、木の種類ごとにある。
例えば、コントローラー、Trim、Drawerの順に隣接して設置してもDrawerがコントローラーに接続されている状態になる。
空でロックされたDrawerと同じだが素材が軽くて、見た目もきれいなので装飾ブロックとしても使えそう。
Drawer Controller Slave
コントローラーとほぼ同じ機能だが、プレイヤーの右クリックでは使えずホッパーや他のModの輸送アイテム専用。
コントローラーは複数配置することもできるので、これが必要な状況は限定的かな。
コントローラーより素材がちょっとだけ安い。