今回は、Modパック「Craft to Exile 2」に入っている便利アイテムやModの紹介、後半では色々な冒険要素や攻略方法などを紹介する。
前回はこちら。
CtE2に入っているModのいくつかの解説記事は、前回の下の方にまとめているので良かったらどうぞ。
[Craft to Exile 2 解説①#CtE2に含まれているModの解説]
便利アイテムやModの紹介
ここで紹介する以外にも便利なアイテムは、他にもまだまだたくさんあるはず。
(工業・魔術Modなどをガッツリ進めないと手に入らないアイテムは書かないようにした。)
Paragliders
ゆっくり滑空できるグライダー。
ホットバーに持ってカーソルを合わせておくと、高いところから落下した時に自動で展開する。
このModパックでは滑空に必要なスタミナはなしになっている。
寝袋
リスポーン地点を上書きしない携帯ベッド。
経験値の保存
デスしても経験値のロスが少なくなる便利ブロック。
スニーク+右クリックで全収納、右クリックで1レベル分取り出し。
バイオーム・構造物探し用コンパス
- 自然のコンパスがバイオーム探しに、
- 冒険者のコンパスが構造物探しに使える
攻撃力のテスト
Target Dummyは、設置して攻撃するとダメージが表示されるダミー人形。
スキルの試し打ちなどに。
Sophisticated Backpacksのリュック
右クリックかBキーで開いて拡張インベントリとして使える。
Mod拡張スロットに装備可能。
最初は革製で、銅、鉄、金、ダイヤ、ネザライトの順に容量を拡張できる。
オプションで様々な便利機能も付与したりもできるが、アップグレード系アイテムの素材は結構高めになっている。
染色もできる。
Sophisticated Storage
バニラよりも大きな容量のチェスト。
リュックと同じ様に銅、鉄、金、ダイヤ、ネザライトの順に容量を拡張できる。
横に2つ並べてラージチェストにもできるので、鉄や金でもかなり大きい。
こちらもオプションで様々な便利機能があるが、素材は全体的に高め。
同種アイテムの大量スタック
「Storage Drawers」Modのような同種アイテムを1スタックを超えて大量に収納できるブロックに専用樽がある。
ストレージコントローラを使えば並べて設置した専用樽への一括収納もできる。
巨大松明
かなりの広範囲を湧きつぶししてくれる巨大松明。
拠点に1つ置いておきたい。
Disenchanter
レベルと装備の耐久度を消費してエンチャントを外せる設置型アイテム。
ここに載せるか迷ったくらい要求素材がかなり高い(工業系のアイテムを含む)。
Master Backpack
Mine and Slashの様々なアイテムを大量に入れておけるバックパック。
インベントリに持っておくと、入れられるアイテムを拾ったときに自動で中に収納される。
※Mine and Slashのアイテム全てが入るわけではない。また、お宝チェストから手動で取り出したアイテムは自動では入らない
便利なのは便利だが、このModパックではSophisticated BackpacksとSophisticated Storageがあるので必須というほどではないかも。
高機能ストレージ
Refined Storageを使うと、容量拡張可能、自動並べ替え、同種アイテムのスタック上限なし、作業台付き、などの機能を持った高機能ストレージを作ることができる。
ただし、電力を必要とするので発電システムが必要で、複数のModを触る必要があるので初めて触る人には結構難しめなMod構成になっている。
発電にはいくつかの選択肢があるが、私はCreateの風力とCreateのアドオンであるCreate Crafts & Additionsのオルタネーターを使用した。
[Create 序盤解説]
[Create Crafts & Additions 解説]
具体的には以下のアイテムを使って構築した。
※他にも組み方はいくつかありそう
- コントローラー 1個。Refined Storageのアイテム。ストレージ構築に必要
- 製作グリッド 1個。Refined Storageのアイテム。ストレージ構築に必要
- 4千ストレージブロック 1個。Refined Storageのアイテム。ストレージ構築に必要。アイテムが収納されるブロック
- 風車ベアリング 1個。Createのアイテム。風車を動かすために必要
- 風車の帆 32個くらい。Createのアイテム。風車を動かすために必要
- 歯車 3個くらい。Createのアイテム。回転速度を上げるために必要
- 大きな歯車 3個くらい。Createのアイテム。回転速度を上げるために必要
- 超粘着剤 1個。Createのアイテム。風車を動かすために必要
- オルタネーター 1個。Create Crafts & Additionsのアイテムで、応力を電力に変換する
- オークの板材 1個。風車を動かすために使った
こんな感じで組むと風車が発電し続けてくれるので、 燃料不要でRefined Storageを使うことができる。
結構難しめだが、このModパックではSophisticated BackpacksとSophisticated Storageがかなり高機能なので、構築は必須というほどではないかも。
ワープMod「Waystones」
「Waystones」Modの転移ポイント(Waystone)を使うことで登録済みの転移ポイント間をワープできる。
このModパックの設定では、以下の設定になっている。
- 同じディメンション間でのワープ時に経験値を消費しない
- 異なるディメンション間ではワープできない
転移ポイントは自然に生成されることもあるが、一部の構造物内に生成されるものを除いて破壊して回収することができないようになっている。
(その代わり、転移ポイントの生成率は通常より少し高めになっている気がする。)
聖職者の村人とのトレードを進めてエンダーパールを取引できるようになるとたくさんクラフトできるようになる。
ちなみに、元から設置してある転移ポイントの名前はメニュー上部にある羽ペンアイコンから変更できる。
携帯型
ワープストーンを使えば設置済みの転移ポイントに飛ぶことができる。
早めに作ってインベントリに入れておきたい便利アイテム。
動物の輸送
動物の輸送にはケージが使える。
ウシは捕まえられるがオオカミは捕まえられないなど、このModパック独自の設定になっている模様。
動物以外の輸送
あまり使う機会はなさそうだが、村人やケージが使えない動物などにはワーププレートが使えそう。
2箇所以上に設置した後で中にあるワーププレートの欠片を入れ替えることで行き先を設定できる。
また、エンダーパール1つでワーププレートを1つ作れるので、まだエンダーパールがない序盤用のワープ装置としても使えるかも。
Mine and Slashの作業台
プレイヤーを強化することができる様々なアイテムを作れる設置型のアイテム。
それぞれのレシピはJEIの機能を使ってアイコン上でUキーを押して確認可能(Salvaging Stationを除く)。
ダンジョン攻略やボス戦の前などに使って強化するのは結構重要そうなのだが、レシピの確認がしづらかったり、レア度やレベルが合っていないと使えなかったりで微妙に使いづらいのが難点。
- Gear Crafting Station 装備をMine and Slash製アイテムに変化できるSoul系アイテムをクラフトできる
- Cooking Station バフ効果のある料理アイテムを作れる。HP、マナ、スタミナ、シールドの自動回復量増加など
- Enchanting Station Mine and Slash製の装備にEnchantedステータスを付与して強化できる巻物(xxx Enchantment)を作れる。種類と装備のレベルが合っていないと使えないので注意。バニラのエンチャントとは関係ない。
- Alchemy Station HP・マナの回復やバフ効果のあるポーションを作れる。スキルポイント類をリセットできるポーションも
- Salvaging Station Mine and Slash製の装備アイテムを素材に分解できる
Mod拡張スロットの活用
リュックとWalletが装備できることは前回説明したが、メニュー左上のボタンから拡張スロットを開いてそれ以外にも特定の種類のアイテムを装備できる。
特に、プレイヤーのステータス強化につながるリング2つとネックレス1つのスロットは空だともったいないので何かしら装備して埋めておきたいところ。
Trading Terminal
余ったお金を有効活用できるトレード用ブロック。
Blue Skiesのポータル用ブロックなども売られている。
ちなみに、コインの両替は「ATM」というアイテムを使えばできる。
食事ボーナス
「Spice of Life: Apple Pie Edition」Modの影響でほぼ全ての食物に「Food Divercity(食事の多様性)」というパラメータが設定されており、色んな種類の食べ物を食べると最大体力、リーチ、移動速度などにバフがかかるようになっている。
(直近に食べた32個の食べ物のFood Divercity値から計算される。)
ただし、手の込んだ料理を複数食べないと効果が出にくいので序盤から多くのボーナスを狙うのは難しめ。
また、(少なくとも今のバージョンでは)あまりボーナス効果が大きいようには見えないので、DawnCraftなどに比べるとそこまで重要な要素ではない気もする。
相棒犬
「Doggy Talents Next」Modによって、犬(正確にはオオカミ)の仕様が大きく変わっており、以下のような要素が追加されている。
- 名前をつけたり、見た目を変更できる
- 様々な犬のアニメーションの追加
- テイムした犬はHPが0になっても死なず、ダウンして動けなくなる
- トレーニングおやつでレベルを上げて様々なスキルを追加できる。例えば以下がある。
- 箱犬: 犬用インベントリを追加できる
- 毒牙: 攻撃時に敵を毒状態にする
- 乗り犬: 犬に乗れる
- 匠さつ: クリーパーを遠ざける
スキルはかなり多岐に渡り、戦闘のサポートや色々な作業のお手伝いができる。
どんなスキルがあるかはメニューから確認できる(開き方は後述)。
序盤の進め方
- 雑草を壊すと確率で米粒がドロップする
- 米粒を砥石にスニーク+右クリックすると生米に変化する
- トレーニングおやつをクラフト(生米→生米入りボウル→ご飯→トレーニングおやつ)
- トレーニングおやつを野生のオオカミにあげてテイム。
オオカミはバニラにもいる動物で、森林・タイガ系のバイオームでスポーンする。
テイム後、トレーニングおやつをもっとあげるとレベルアップしてスキルを習得できる。
※犬は敵を倒してレベルアップするわけではない。 - 木の棒を持って右クリックで専用のメニューを開ける
餌のあげ方
犬には満腹度があるので食べ物をあげる必要がある。
あげないまま時間が経つとプレイヤーと同じように空腹になりやがてHPが徐々に減り始める。
「フード・ボウル」を設置して中に「ご飯」などのアイテムを入れておくと自動で食べる。
また、「箱犬」スキルを上げると犬用インベントリを使えるようになるので、そこに入れておいても自動で食べてくれる。
その他の機能
- 犬は座らせる、犬ベッドに寝かせるなどでHPを自動回復する
- 犬がダウンした場合は、絆創膏を複数使うことで回復できる
- 口笛命令というアイテムで少し離れた場所の犬を呼び寄せたり、命令ができる
- 犬に乗れる「乗り犬」スキルと移動速度増加の「速犬」スキルを使って、ウマのように使えたりもする
- 犬に乗った状態で転移ポイントで移動すれば一緒に移動できる
- ケージで捕まえることはできなかった
- ガイド:[Doggy Talents Next Wiki(英語・外部)]
FTB Ultimineによる一括破壊
適切なツールを持っている状態で「`」キーを押している間は一括破壊モードになり、ツールの耐久度と空腹度を消費して一括破壊ができるようになっている(キーボードによってはキー設定の変更が必要かも)。
「`」キー+シフトキー+ホイール上下で破壊モードの切り替えができ、個人的によく使うのは以下あたり。
- Shapeless 同種のブロックを対象。原木などにも使える
- Small Tunnel 同じ方向に15ブロック一気に掘る。地下採掘用などに
もしかするとこういうお手軽で便利すぎるModは好きではない人もいるかも知れないが、このModパックのコンセプトの1つとして入れられていると思われるので便利に使わせてもらおう。
おそらく範囲破壊系のModアイテムはほぼ入っていないと思われる。
魔術Mod「Nature's Aura」を進めよう
Nature's Aura(ネイチャーズオーラ)は、自然のオーラというエネルギーを使って様々な便利アイテムを動かせる魔術Mod。
魔法はないがBotaniaに似た感じの便利アイテムが結構たくさんあるので、進めると冒険など色々な場面で便利なるかも。
序盤のクエストや冒険要素など色々
※ネタバレを含みます
Invokerを倒すクエスト
レベル15になるとおそらく確定で森の洋館に出現するので、冒険者のコンパス(Explorer's Compass)を使って探せる。
Invokerは最初の難関とも言える強めのボスになっていてHPがかなり多く攻撃力も高め。
ある程度の装備を整えた上で、スキルも使っていかないと厳しいが、弓矢や遠距離攻撃も効く上、洋館内で不死のトーテムもいくつか手に入るので、そこまでシビアなボスではない。
全然倒せそうにない場合、レベルをもっと上げよう。
オーバーワールドミラー
クエストにも説明があるが、石レンガで内径3x3の枠を作って、中にポピーなどの花を9つ設置。
最後に花に向かってスニーク+右クリックで骨粉を使用するとゲートが開く。
オーバーワールドミラーは、今のオーバーワールドとほぼ同じ構造をしていて敵のレベルだけが高めになっている。
構造物の生成のされ方など一部に違いはあった。
サブクエストでレベル上げ
「Campaign」以外のカテゴリのクエストを進めると楽に経験値を稼げることがあるので活用しよう。
色々なModやアイテムの説明もあるので、やることがなくなってきたら進めてみるのをオススメ。
ウィザー
ウィザーはバニラと同じ方法(ソウルサンド4つと、ウィザスケの頭3つ)で召喚できるが、レベルが足りていないとダメージがほとんど入らず現実的に倒すのが困難。
戦うにはレベル30程度はないとまず無理で、その上魔法に少し耐性を持っているようなので、Strengthを中心にステータスを振っていないとかなり厳しそうな気はする。
武器・防具のレベル・レアリティも重要で、レベル20代以上のできるだけ高レアリティのものを用意したいところ。
ちなみに、私は初回は以下のような装備で戦いに行ったが数発の攻撃であっというまにやられたのでこの程度では全然無理。
- レベル27
- ダイヤ級の防具、全てにダメージ軽減2付き
- Strength: 40、Intelligence: 34、Dexteity: 7
上で書いたEnchanting Stationで作ったスクロールによる装備の強化もやっておくことをオススメ。
レベルが足りないがどうしても倒したい時
ウィザーは倒さないと次のクエストラインであるUndergardenへ行けないので、放置して次に進めるということができなくてちょっと面倒ではある。
結局ソロプレイの場合はバニラと同じ様にハメて倒すのが無難かな。
岩盤ハメができそうならそれでも良いし、このModパックでは金のクワに領地機能がついていて、領地設定したエリアのブロックが破壊されなくなるので狭い空間に閉じ込めて倒せる。
The Undergarden
「The Undergarden」Modによって追加されるアンダーガーデンディメンションを探索できる。
アンダーガーデンへの行き方は、石レンガか深層岩レンガでネザーゲートと同じ形状のものを作ってカタリストをゲートに右クリックするとゲートを開通できる。
カタリストの素材にはネザースターがあるのでウィザー討伐が必要。
暗めな世界だが「Shimmerpearl」という暗視効果を持った食べ物を手軽に作れるので、これを使うのをオススメ。
きらめく雑草をハサミで回収して、まな板でカットすると作れる。
まな板のカット作業はCreateの仕組みとスライサーを使って自動化することもできる。
このワールドでの主な目的は「Catacombs」というダンジョンを探して「Forgotten Gurdian」というミニボスを倒すこと。
Catacombsは冒険者のコンパスを使って検索すると割とすぐ見つけられる。
結構広いので、ウェイストーンや移動用のアイテムは持っていこう。
Aquamirae
冒険Mod「Aquamirae」によって「凍った深海」バイオームに敵モブや構造物、アイテムなどの要素が追加されている。
- 自然のコンパスを使って「凍った深海」バイオーム
- 冒険者のコンパスを使って「Shelter」を検索して地下のレア構造物
を探せる。
海の中や構造物にいる敵を倒してクエストを進めることになる。
大体どの構造物の中にもお宝チェストが結構たくさんあって序盤では結構美味しめ。
このModの元々の仕様では海賊船の船長室にいるモブが落とすShell Hornでボスを召喚できるはずなのだが、私は今のところドロップ未確認。
今回はここまで。