今回は、マイクラの本体バージョン1.20.1(Forge)で遊べる新しいディメンションを追加するModをいくつか紹介。
今回紹介するような異世界へ行けるModはどれも初めて遊ぶときのワクワク感がすごくて、遊んだことがなければぜひ一度は触れてみてほしいオススメModばかり。
各Modの詳しい解説はしていないので、細かく知りたい場合は貼っているサイトや動画などを見て欲しい。
ちなみに、今回紹介しているModはほぼ全てModパック「ATM9」に含まれている。
Modパック「ATM9」についてはこちらをどうぞ。
※多少のネタバレを含みます
The Twilight Forest(トワイライト・フォレスト/黄昏の森)
黄昏時(夕暮れ)の森をテーマにした異世界Mod。
超有名なので知っている人も多いのでは。
ファンタジーのような世界観で、独自のアイテム、モブ、ダンジョン、ボスなどの要素を楽しめる。
ダンジョンは進める順番が決まってはいるが、進捗画面を見ながらだと解説がなくてもそこそこ進められる。
ポータルの作り方
オーバーワールドからこのワールドに行くには、水源4つの周りに花8つを植えて最後にダイヤを投げ込むとポータルが開通する。
通ると帰り用のポータルも生成されるが、一応ワープができるModのアイテムを持っていくことをオススメ。
最初はこの世界にいるカラスを探して、カラスの羽などの素材で地図を作ってから色々な場所の探索を始めると良い。
関連URL(外部)
- 「The Twilight Forest(黄昏の森)」とは?ストーリーとキーアイテム「魔法の地図」について解説【黄昏の森】 【mods】
- CurseForge - The Twilight Forest
The Ather(エーテル)
雲の上にある天界をテーマにした異世界Mod。
黄昏の森と同じような感じでファンタジー感があり、独自のアイテム、モブ、ダンジョン、ボスなどの要素に触れることができる。
知名度は黄昏の森ほどではないかもしれないが割と有名でだいぶ前から存在している人気Mod。
こちらも進捗をガイドにしてある程度進められそう。
ATM9ではさらに「Aether: Lost Content Addon」というアドオンModが入っていて色々な要素が追加されている模様。
ポータルの作り方
ネザーポータルのように、グロウストーン10個を配置して最後に水バケツを右クリックすると開通する。
通ると帰り用のポータルも生成される。
ちなみに、入った瞬間に手に入るパラシュートを使って安全に下に降りられる。
関連URL(外部)
- Youtube - 【マイクラ】ちょっと"天界"まで行って、普通にサバイバルしてこようと思う【MOD】
- Minecraft Japan Wiki - Atherアイテム一覧 ※バージョンがかなり古いため参考程度に
- CurseForge - The Ather
- Ather Wiki(英語)
Blue Skies(ブルースカイズ)
2つの異世界を追加するMod。
ずっと昼のディメンション、Everbright(エバーブライト)。
ずっと夜のディメンション、Everdawn(エバードーン)。
これらのディメンションもファンタジー感があり、独自のアイテム、モブ、ダンジョン、ボスなどが存在する。
2つのディメンションにはそれぞれ2体ずつ計4体のボスがいて、こちらも進捗をガイドにしてある程度進められる。
これらのディメンション内ではバニラや他Modの武器・ツールの多くが使えないようになっているので、まずは木を探して、 木 → 石 → 鉱石 といった感じでこのMod産の素材を使ってツルハシ・武器などを作っていく必要がある。
ポータルの作り方
以下の2種類のブロック・ゲートがあり、それぞれのディメンション用に繋がる。
- ターコイズの石レンガ エバーブライトへのゲート用
- 月の石レンガ エバードーンへのゲート用
これらをネザーゲートのように配置し、ジールライターを右クリックするとゲートが開通する。
通ると帰り用のポータルも生成される。
ゲート用アイテムの入手
これらを手に入れるためには、オーバーワールドに生成されるゲートキーパーの家を探して素材を集めてゲートを作る必要がある。
ゲートキーパーの家は村の中ではない色々な場所に生成される。
種類は2つあり、納屋と2つセットになっている家と、暖炉・煙突がある少し大きめの家がある。
この画像は前者のタイプ。
家の中にどちらかのゲート用ブロックが設置してあるのでそれを使える。破壊して持って帰ってもOK。
ジールライターはゲートキーパーとトレードで買える。
また、ここで買えるガイド本「ブルージャーナル」が日本語化に対応しているので、これを見て色々な要素について調べることができる。
ちなみに、ダンジョンや村などはStructure Compassのような構造物探し用Modのアイテムを使って探すのが良さそう。
関連URL(外部)
The Undergarden(アンダーガーデン)
地底が舞台のディメンションを追加するMod。
謎の生物「ストーンボーン」とトレードできたり、ダンジョンを探索してミニボスと戦ったりできる。
全体的に暗いので暗視ポーションなどの暗視アイテムがあると良さそう。
ポータルの作り方
ネザーゲートのように石レンガか深層岩レンガを設置してそこにカタリストを右クリックするとゲートを開通できる。
通ると帰り用のポータルも生成される。
このModもダンジョンなどはStructure Compassのような構造物探し用アイテムを使って探すのが良さそう。
上で紹介した3つのModに比べると要素は少なめなModかな。
関連URL(外部)
Deeper and Darker(ディーパー・アンド・ダーカー)
ディープダークと古代都市の要素を拡張するMod。
ウォーデンを倒すとドロップする心臓を古代都市にあるポータルに使うことでゲートが開いて新しいディメンション「Otherside(アザーサイド)」に行ける。
ネザライトよりも上位の武器・防具の追加があり、特に暗闇効果を無効化できる頭装備はOthersideでも出現するウォーデン対策として必須級。
Othersideには、あわせて暗視のポーションなどの暗視効果アイテムやワープ系のアイテムを持っていきたいところ。
また、構造物についても同様にStructure Compassなどを使って探すのが良さそう。
Undergardenと同じく追加要素全体のボリュームは小さめな方かな。
関連URL(外部)
- Deeper and Darker解説『装備説明・Othersideディメンションへの行き方』【MOD】minecraft【1.19.2】 ※1.19.2の記事だが1.20.1でもほぼ変わらず
- CurseForge - Deeper and Darker
Lost Cities(ロストシティーズ)
廃墟の都市があるディメンションを追加するMod。
生成されたものをみて楽しむのがメインなワールドで、建物の中のお宝チェストを漁ったり建材を集めたりなどにも使える。
新モブや新アイテムの追加はなく、建物はバニラアイテムで構成されている。
ATM9ではポータルを使って来れるが、Modのコンセプトとしてはワールド作成時にワールドタイプ「Lost Cities」を選択してオーバーワールドの代わりに遊ぶことが主に想定されている模様。
ポータルの作り方
ダイヤモンドブロック2つの上にベッドを置いて周りにスケルトンの頭蓋骨6つを置くと完成。
これでベッドに右クリックするとLost Citiesのディメンションに行ける。
通った後は、帰り用のポータルは生成されないのでワープアイテムなどの帰る方法は準備しておこう。
一応、Lost Citiesディメンションで同じ構造のポータルを作ると帰ることはできる。
関連URL(外部)
Ad Astra(アド・アストラ)
自分で作った宇宙船に乗って色々な星を探索するという工業と宇宙がテーマのMod。
同名の映画がありそれが元ネタになっている模様。
(私もそこまで詳しいModではないが)工業要素は他の工業系Modに比べて小規模で、どちらかというと冒険寄りなModである印象。
すでに詳しく解説しているサイトがあるので興味があれば下のURLからどうぞ。
関連URL(外部)
その他の異世界要素があるMod紹介
1.20.1に対応している異世界要素があるModをいくつか紹介。
※以下のModはATM9には含まれていません
- RFTools Dimensions 工業系の便利アイテムを追加するRFToolsシリーズの1つで、自分でディメンションを作ってカスタムすることができる。
可能性は無限大で使いこなせると楽しそうなMod。
序盤の進め方などは当サイトでも解説している [解説] - Rats ネズミをテーマにしたModで、チーズを与えて飼ったり、飼ったネズミに指示を出して自動化したりできる。結構面白くて個人的にオススメなMod。
エンドコンテンツでRatlantis(ラットランティス)という独自ディメンションに行ける。
※最新版では異世界要素はアドオンModに分離されている模様 - JAMD(Just Another Mining Dimension) 地面以外何も無い採掘用ディメンションを追加するMod。ATM9では別の採掘用ディメンションがある
- Just Another Void Dimension 奈落以外全く何も無いディメンションを追加するMod
- Compact Machines 自分だけの小さな空間が作れるMod。元の作者の更新は1.19.2でストップしており、フォークをCompactMachines-1.20.1として公開している人がいる模様。現状Githubでの公開のみなのでよほど入れたい人向け。
マイクラMod導入にはCurseForgeアプリがおすすめ
CurseForgeアプリを使ったMod環境の構築は、前提Modを自動でダウンロードしてくれるため手動インストールよりも簡単でMod導入に失敗する可能性が少ない。
アップデートをワンクリックでできたり、複数の環境を簡単に切り替えて遊ぶことも可能。
詳しくは以下の記事をどうぞ。